ええやん! 寝屋川
平成26年8月9日(土)市立総合センター・中央公民館で開催 「非核平和都市宣言」の寝屋川市
世界各地の紛争現場 人道的支援の活動を語る
寝屋川市は、「非核平和都市宣言」(昭和58年)の理念に基づき、医師で作家の鎌田實さんを講師に招いて「恒久平和を願う市民のつどい」を8月9日(土)午後2時から市立総合センター・中央公民館で開催、多数の市民が参加した。
馬場市長、南部市議会議長の挨拶に続き、蒲田さんが「チェルノブイリ・フクシマ~困難な時代をどう生きるか~」と題して公演。ウクライナ、イラク、パレスチナのガザ地区など、紛争がやまない各地の現場を自身が訪問し、人道的支援の精神で医師として人命を守ろうと活動した体験を、スライドや字幕ディスプレイを駆使してわかりやすく話した。
さらに、東日本大震災の被災地支援の意味を込め、車椅子生活の人たちを全国から募って約300人のツアーを企画、大型バス数台で現地を訪れたことも報告、感銘を与えた。
この日は69年前に長崎に原爆が投下された日。長崎市の平和公園では原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が挙行され、安部首相や核保有国の米中露仏の代表も参列して、平和への誓いを新たにした。
河内新聞 第1187号より
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