「日本のあるべき姿を考える」をテーマに一般社団法人寝屋川青年会議所主催の10月度公開例会が3日（金）、市民会館で開かれ、多くの市民が参加した。
　トランペットのファンファーレで開会、全員で国歌を斉唱した後、合田裕実理事長が挨拶した。続いて今回の公開例会の趣旨説明を山根章文委員長が行った後、パネルディスカッションが行われた。
　パネリストは、軍事評論家でジャーナリストの井上和彦氏、工学博士で中部大学教授の武田邦彦氏、NPO法人まほろば教育事業団・広島支部代表の松田雄一氏に合田理事長を加えた4人。フリーアナウンサーの梅田淳氏がコーディネーターを務めた。
　「ねや川でそこまで言って委員会」というタイトルの通り、「朝日新聞に一言」に始まり、「日本を守る」「子ども達に伝えたいこと」などのテーマで、活発な本音の議論を展開。特にテレビ番組にも出演している井上氏、武田氏の歯に衣を着せぬトークに会場の拍手が湧いた。
　松田氏は「初代神武天皇が建国してから2600年の歴史と伝統を誇る国の日本人として、自信を取り戻そう」と強調した。
　最後に奥大輔副理事長の謝辞で熱気あふれる例会が終了した。

河内新聞　第1192号より