ええやん! 寝屋川
【地元ゆかりの題材をテーマに!「寝屋のはちかづき」】
上質な芸術や文化を、市民や児童が共有
2月7日(日)に、ミュージカル「寝屋のはちかづき」が、寝屋川市駅前のアルカスホールで上演されました。
上演に先立ち、通し稽古が開催されました。
「上質なミュージカルを市民の皆様へ」を合言葉に、寝屋川市ゆかりの民話「はちかづき姫」をテーマに、市民の皆様に優れた芸術や文化に触れていただくのが開催の大きな目的でした。
構成・演出・キャストを、音楽大学の先生、プロの俳優、オペラ歌手などの方々が手掛け、劇中の音楽を電子オルガンによる生演奏で行うなど、素晴らしい作品が繰り広げられました。
一般公演のほか、市立小学校4年生全員(約2,000人)を対象にした公演も行われ、児童たちからも好評でした。
洗練された踊りと歌、美しい衣装。華麗なるロマンのストーリーが展開される
鉢を被せられた、主人公・初瀬
観音様を前に、鉢のとれた初瀬は、美しさと優しさを兼ね備えた顔だちを見せる
全員が揃った、ステージのラストシーン
将来の芸術家がこの街から生まれるかも…
地域文化の振興と、市民の方々の芸術鑑賞の機会拡大や、児童の発想力やコミュニケーション能力を養い、芸術に親しむ能力の向上などを考えられて催された今回の上演。もしかしたら、このミュージカルを観て、将来の芸術家がこの街から生まれるかもしれませんね。
華麗なる衣装をまとった出演者たち
オールキャストで、見送っていただきました
■森本友紀さん(大阪音楽大学講師)
「私自身、寝屋川市民でございまして、地元に伝わる民話「寝屋のはちかづき」を通して街を大切に思う気持ちを、一人でも多くの方が感じていただけたらと思います。ミュージカルに親しむ、というこころを、これからも広げていきたいと思っています」。