寝屋川市は、８月10日、市立市民会館で、普段感じる市に対する思い、考えなどについて若い世代の視点で自由に語りあう、ねやがわ若者会議を開催しました。
人口減少、特に、20歳、30歳代の人口流出が課題となっている寝屋川市で、若者の柔軟な発想を市の施策の参考とすることを目的とし、昨年度に引き続き今回で２回目の開催です。
市内在住、在職、在学の中学生から30歳未満の若者65人が参加し、市が目指す「３年間で焼却ごみ量１万トンの減量」をテーマに、「家庭ごみが少なくなるためには、どうしたらいい？」を４～５人のグループごとに自由に意見を交換しました。ごみ量の現状について市の担当者から説明を受けた後、「誰に、何を、どのような方法でＰＲすればいいか」効果的なＰＲ方法を考えました。
その結果、SNS、YOUTUBE等を活用した情報発信、ごみを利用したモザイクアートの作成など、ごみ減量のユニークなＰＲ方法が多数提案されました。
参加した山口瑠菜さん（中学３年生）は、「若い人の中にも年齢差があって考えていることが異なりますが、一緒に考えることで、改めて認識したことがあったりして、大変勉強になりました」と笑顔を見せていました。
これからの未来を創る若い世代が、自分たちが暮らすまちを改めて考える良い機会になり、また、メンバーと語り合う中で、市への愛着の醸成につながることを期待します。

・　開催日時：平成29年８月10日（木）13時30分～17時
・　場　　所：寝屋川市立市民会館会議室
・　参加者数：６５人（中学生５人、高校生20人、大学生15人、社会人25人）

（問合先）
経営企画部　企画政策課　担当：幸(こう)西(にし)、羽根(はね)
電話：０７２－８２４－１１８１（内線：２３３７）