葬儀には宗教者の方を招くのが一般的です。
その際には仏教の葬儀ならお家の宗派のお寺様に。
神式なら所属する神社の斎主様。他宗の宗教者様も
同じく御礼を渡すのが慣例です。

葬儀の広告などはプランによる一式○○万円等と
記載される事が最近では多く、若い世代の喪主様に
なられる方は、この一式の中に宗教者様のお布施などが
含まれていると思われる方が時折おられますが、そもそも
の話になってしまいますが、お寺や神社との関係は、喪家
が過去からの付き合いのある方に直接依頼するのが本来の形
であり、そこでお布施も直接お渡しする形が檀家と菩提寺の
関係なのです。

しかし最近ではお寺様との関係も薄く、月命日のお参りなども
されていないお家も多いです。そのような中で、お寺との関係も
次第に無くなり、葬儀の時にどうしたら？となる場合も・・

その場合は私たちが、ご紹介する寺院様に葬儀を取り仕切って
頂きます。
この場合も葬儀費用以外にお布施は必要です。
葬儀費用は人件費、棺や式場費用、ドライアイス、寝台車、祭壇など、
あくまで葬儀に必要な物に限られます。

葬儀にはこのように葬儀費用以外にも必要な費用が有ることを
覚えておきましょう。