「うちの子，やる気スイッチ入ったみたい‥」
はたして，それって
手放しで喜べることなのでしょうか??

最初だけ、あっという間に、、、

どうですか?

スイッチがあるということは，
onとoffがある、、ということです。
これまで，ほとんどしてこなかった子が
瞬時の刺激っぽい体験をすると，
「スイッチが入った」のでは、、、
などと，とんでもない勘違いをするものです。

ハァ(父母の溜息)・・・やっぱり続かなかった‥。
そうなんですよ、(川崎さん‥)。

いわゆる，offの状態にもどれば，
やたら長くなる、
onにもどれない、
下手したら、前よりひどくなった‥、
このスイッチって不良品??

（お母様のダイエットリバウンドよりひどいっ!!）

じゃないですか??

やっぱり，
「継続は力なり」いや，
「継続こそ力なり」なんです。

エネルギーはどの子にだってあります。
それを，どのタイミングで，
どう出せるようコントロールするか(させるか)、
そして，
どう継続する(させるか)が大切で，
これこそが塾の先生の力量の
“見せどころ”であって，
保護者様にもできるだけ
意識していただきたいことなんです。


たとえば，
親御さんが「勉強しなさい!!」と
いうタイミングって，
子どもが，「さっ，勉強しようかな,,」
と思っている時が多いんです。
（親子って似るんです）
その子にとっては，一番
言ってほしくない瞬間に言われるわけですね。

そうなれば，子どもは当然，
不快を避けるためだけに全力を
尽くすわけで，
挙げ句，
「もう、やり気ゼロだし!!」に
なってしまう…，

そして，親子の延々なる“負のスパイラル“

その時，気づきます。
「“やる気スイッチ”なんて
やっぱりないんだ。。。」

くり返しになりますが、

親御さんが言いたくなる時はだいたい，
子どもが「このままじゃダメかも、、、
やらないとなぁ」と素直に感じて，
動き出そう!!　
「よし!!」の時だったりするんです。

“仕組まれた刺激”なんて飽きたら終わり‥
上手く続けられるわけありません。

子どもの内から発する「ここぞズバリ!」
のタイミングで動く時だけが
“本物の力と結果” を生みます。

よく，親が子に文句を言いたくなったら
６秒待って‥なんて言われてますよね。

心地よいリフレッシュタイムを
ちょうちょい挟んで，
“継続”を促す。

やる気スイッチなんて邪魔。取り外して、
不燃ゴミの日にきちんと処理して
捨てちゃいましょう。（不法投棄禁止!!）

その時が
「力をつける時の始まり」なんです。

皆様とのご縁を願っています。