手足口病が流行っています!!
寝屋川市保健所 保健総務課
手足口病とは口の中や、手足などに2~3mm の水疱性の発疹が出る感染症で、ウイルスの感染によって起こります。
発熱は30%くらいにみられますが、あまり高くならないことがほとんどです。
子どもを中心に、主に夏に流行しますが、今年は過去10年間で二番目に患者数が多い状況となっています
感染の予防策は手洗いです。大人も子どもも流水と石けんでしっかり手を洗いましょう。また、タオルの共用はしてはいけません。便の中にもウイルスが排出されますので、おむつを替えた後などはしっかり手洗いをすることが大切です。
これまでほとんどの人が子どもの間にかかって、免疫をつけてきた感染症ですし、発病しても、軽い症状だけで治ってしまうことがほとんどであるという意味で、感染してはいけない特別な病気ではありませんが、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合がありますから、気をつけましょう。次のような時はすぐ医療機関を受診してください。
高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、ぐったりとしている
詳しいQ&Aは厚生労働省のホームページをご覧ください
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
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